新潟市議会 2022-12-23 令和 4年12月定例会本会議−12月23日-06号
提案内容は、現行の定数は51ですが、定数配分方式をこれまでどおり最大剰余方式で行うこととし、その場合、今回の国勢調査の結果を踏まえれば中央区がプラス1、西蒲区がマイナス1となりますが、プラスのみを行い、マイナスは行わないという提案です。 議会は、市民の意見をどう反映するか、市民の意見によって行政をどうチェックするかということが期待されています。
提案内容は、現行の定数は51ですが、定数配分方式をこれまでどおり最大剰余方式で行うこととし、その場合、今回の国勢調査の結果を踏まえれば中央区がプラス1、西蒲区がマイナス1となりますが、プラスのみを行い、マイナスは行わないという提案です。 議会は、市民の意見をどう反映するか、市民の意見によって行政をどうチェックするかということが期待されています。
各区の議員定数については、現状の最大剰余方式が1会派及びアダムズ方式が5会派の2案が示されております。 以下、各委員から出されました意見について報告いたします。 最初に、議員の定数についてです。 初めに、定数を50とする1減の意見です。 人口が減っている中で増員はあり得ない。 人口減少の流れが続いている本市の現状を踏まえ、議会としても身を切る選択をすることは避けられないのではないか。
最大剰余方式だと西蒲区の減となるわけですが、当委員会の中でも発言があったように、少数の区においてさらに議員が減るようなことになると市民からの意見が拾えなくなるので、結論としては、50人、アダムズ方式となります。 ◆五十嵐完二 委員 日本共産党新潟市議会議員団の意見を述べます。
前回の委員会では、議員定数、区の定数と配分方式について各会派の意見を伺い、議員定数については50人、51人及び52人の3案、各区の定数配分方式は最大剰余方式及びアダムズ方式の2案について、それぞれの意見があったところです。
◆小野清一郎 委員 当初、うちの会派では議員総数を51としていて、例えばアダムズ方式に当てはめた場合、また最大剰余方式に当てはめても、各区において1増1減が出ます。ただ、各区において1増というのは好ましくないのではないかということで、総数を50にしたいと考えています。
国勢調査の結果が出て、公職選挙法上の対応が必要となりますが、最大剰余方式にしてもアダムズ方式にしても、区は違えどもプラス1、マイナス1となります。その際に、どちらの方式を取るにしてもマイナスの区は減らさず、プラスの区だけ増やすということで、1増の52になります。
◆五十嵐完二 委員 うちの会派は、定数52で、根拠は国勢調査の結果を踏まえて、各区の定数配分、最大剰余方式とアダムズ方式の場合のプラスとマイナスの区は異なりますが、現行定数は減らさないという立場から、いずれの方式でもプラスのところはプラスとし、マイナスとなる区は減らさず、現行定数にプラス1となって52名ということです。
◆五十嵐完二 委員 私どもは、現行定数を減らさないで増やすという立場から、今回、最大剰余方式とアダムズ方式の2つの方式の資料が出されていますが、プラスのところはプラスにする。マイナスとなる区は減らさないという立場で、定数52です。中には定数56という意見もありますが、一応52です。 方式について、最大剰余方式かアダムズ方式とするかは、まだ結論は出ていません。
一方で減らすとなると、これまた最大剰余方式で計算すると西蒲区が1減ります。西蒲区は、基礎自治体がもともと5つあったところで4人から3人になると市民の意見が拾えなくなるのではないか。
次の選挙が来年4月ですから、早晩結論を出す必要があって、前回と同様に行うと次の選挙に間に合わないということもあって、来年4月の選挙で今回の国勢調査の結果を反映させるという前提に立つのであれば、最大剰余方式で中央区をプラス1とする。一方で西蒲区は、特に合併前の町村の様々な旧自治体の声があって、減らすわけにはいかないので、まとめるのであれば、中央区プラス1で対応したらどうか。
◆五十嵐完二 委員 確認ですが、国勢調査の結果が出て、最大剰余方式で人数を当てはめるとプラス1、マイナス1になるとのことですが、仮にそれを次の選挙で反映しないからといって法的に問題になることはありませんね。一票の格差が大きかったら、訴えられるが、そういう状況ではなく、基本的には議会で決める範疇と理解していいですね。